ひまわり証券さんのループ・イフダンを使ってFXのオートトレードの設定をしたので書いていきます。
ループ・イフダンの特徴
売買システムを選択し、取引数量と最大ポジション数を設定するだけなので簡単に自動売買による取引(オートトレード)を開始することができます。
最低取引数量が1,000通貨からなので低資金で取引をすることができます。
取引画面右側にある緑枠部のループイフダン[注文]を選択して注文をします。
ループイフダン[注文]を選択したら
緑枠部の売買システムと取引数量を設定して
橙枠部の次へを選択します。
取り扱い通貨ペア
自動売買による取引(オートトレード)をすることができる通貨ペアは
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
- ユーロ/米ドル
の5通貨ペアです。
緑枠部が通貨ペアです。
下にスクロールするとほかの通貨ペアが表示されます。
ループ・イフダンの口座でマニュアルトレードをすることもできます。
マニュアルトレードをすることができる通貨ペアは
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- オーストラリアドル/円
- ニュージーランドドル/円
- カナダドル/円
- スイスフラン/円
- ドル/カナダドル
- ドル/スイスフラン
- ユーロ/米ドル
- ユーロ/ポンド
- ユーロ/オーストラリアドル
- ユーロ/ニュージーランドドル
- ユーロ/カナダドル
- ユーロ/スイスフラン
- ポンド/米ドル
- ポンド/オーストラリアドル
- ポンド/ニュージーランドドル
- ポンド/スイスフラン
- オーストラリアドル/米ドル
- オーストラリアドル/ニュージーランドドル
- オーストラリアドル/スイスフラン
- ニュージーランドドル/米ドル
- 南アフリカランド/円
の24通貨ペアです。
売買の選択
通貨ペアが決まったら、売買の選択をします。
買い注文をする場合、緑枠部内の橙枠部B(BUY)の設定を選択します。
買いのみの新規注文と決済注文繰り返します。
売り注文をする場合、緑枠部内の橙枠部S(SELL)の設定を選択します。
売りのみの新規注文と決済注文繰り返します。
ループ幅の選択
売買が決まったらループ幅の選択をします。
ループ幅は通貨ペアで違います。
通貨ペア別ループ幅 | ||||
米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | ユーロ/米ドル |
---|---|---|---|---|
10Pips | 10Pips | 20Pips | 10Pips | 10Pips |
15Pips | 40Pips | 50Pips | 20Pips | 20Pips |
25Pips | 80Pips | 100Pips | 40Pips | 40Pips |
50Pips | 120Pips | 150Pips | 80Pips | 60Pips |
100Pips |
緑枠部がループ幅です。
ループ幅の影響
注文のタイミング
ループ幅で新規注文と決済注文のタイミングが変わります。
106.0円の時に米ドル/円で買い、ループ幅を10Pipsの設定で取引を開始した場合、下の図のようになります。
(ループイフダンB10(USD/JPY))
106.0円スタートで10Pips上がり、106.1になると決済と同時に新規注文が成立します。
106.0円スタートで10Pips下がり、105.9になると新規注文が成立します。
10Pips上がり、106.1になると決済と同時に新規注文が成立し、
106.2になると決済と同時に新規注文が成立します。
10Pips下がり、106.0になると新規注文が成立します。
ポジション数
予想と反対に相場が動いた場合、ループ幅で保有するポジション数が変わります。
ループイフダンB10(USD/JPY)で1円下がった場合
黒い点が新規注文になり、1円下がると11のポジションを保有することになり、ループ幅が狭いとポジション保有数が多くなります。
取引の機会は増えますが、含み損を多く抱えるリスクが大きくなります。
※最大ポジション数を11以上に設定した場合
ループイフダンB25(USD/JPY)で1円下がった場合
黒い点が新規注文になり、1円下がると5のポジションを保有することになり、ループ幅が広いとポジション保有数が少なくなります。
取引の機会は減りますが、含み損を多く抱えるリスクが小さくなります。
※最大ポジション数を5以上に設定した場合
取引数量
取引数量の設定をします。
最低取引数量は1,000通貨からで1lotが1,000通貨になります。
緑枠部で取引数量の設定をします。
最大ポジション数の設定
売買システムと取引数量を設定したら
緑枠部の最大ポジション数を設定し、
橙枠部の確認を選択します。
最大ポジション数を5に設定した場合、5つを超えるポジションを保有せず、
1番損失の大きいポジションを損切りして、新しくポジションを保有しながら
最大ポジション数を維持します。
5で設定した場合50Pips(0.5円)の値幅が発生すると損切りになります。
ループイフダンB10(USD/JPY)で最大ポジション数を50にすると500Pips(5.0円)の値幅が発生すると1番損失の大きいポジションを損切りします。
ループイフダンB25(USD/JPY)で最大ポジション数を20にすると500Pips(5.0円)の値幅が発生すると1番損失の大きいポジションを損切りします。
注文の確認
最大ポジション数を設定して確認を選択すると注文が確定するので
画面下部のポジション紹介で
緑枠部の通貨ペア
橙枠部の売買数量を確認します。
これでループ・イフダンを使ったFXのオートトレードの設定は終了です。
過去の取引結果
取引画面の右側緑枠部のランキングを選択すると、過去の成績を売買システム別で確認することができます。
ランキングを選択するとループイフダンランキングが表示されます。
- 順位
- 売買システム
- 通貨ペア
- 最大ポジション数
- 決済損益Pips
- 利用割合
- 決済損益グラフ
- 最低必要資金
の項目があります。
期間
緑枠部で期間の選択ができます。
- 1か月
- 2か月
- 3か月
- 半年
- 1年
の選択ができます。
1か月と1年では上位に来る売買システムが違います。
通貨ペア
緑枠部で通貨ペアの選択ができます。
通貨ペアで決済損益に差があります。
下の画像は、上が米ドル/円で下がポンド/円です。
マイナス側の上位です。
ポジション方向
緑枠部でポジション方向の選択ができます。
期間、通貨ペアが同じでも条件によっては買いでも売りでも利益が出せるみたいです。
マイナス側の上位です。
最後に
トレードルールがシンプルなので選ぶだけで自動売買による取引までがスムーズにたどり着けるかと思います。
取引期間、通貨ペア、ポジション方向の選択で収支に違いが出るので、過去のチャート、取引履歴など十分に確認し、取引後も調整は必要になりそうです。
緑枠部の売買システムを選択すると詳細が確認できるので参考になります。
緑色の線が損益です。
損益は、含み損を含む損益が表示されています。
デモ口座を複数作成することが可能だったので、後ほど通貨ペア別でデモトレード結果の報告などしようと思います。
ひまわり証券さんのホームページではアニメを使った説明があるので分かりやすく、分からないことがあればフリーダイヤルで電話をかけることができるお客様サポートでオペレーターの方が説明してくれます。
投資に関する注意事項
このブログで紹介をしている情報は元本や利益を保証するものではありません。為替の取引を行っている以上、為替相場の変動、政策金利の変動などによる損失が発生する可能性があります。
投資の対象、取引の仕組、リスクについて十分な理解の上、 ご自身による判断と責任において取引をお願いいたします。
投資対象について、投資行動や運用手法を推奨するものではありません。
投資に関する最終決定はご自身の判断にてお願いいたします。
投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても 当ブログ管理人が一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。