松井証券の提供している松井証券MATSUI FXで1通貨から取引ができるということで、新しい取引ルールを検証するように先日口座開設をしました。
FXで外貨の取引をするには証券会社で口座開設が必要です。
口座開設の完了後に取引に必要な情報が書かれた書類が郵送で届くので、書類が届くことで取引を始めることができます。
今回は、FX取引に必要な口座開設の流れと実際に使ってみた感想を書いていきます。
ブログではテキストと画像を使って説明していて長く感じるかと思いますが
WEB申込で30分前後で口座開設の申し込みができ、最短で当日に口座開設が完了して、最短で3日後に取引に必要な書類が届きます。
MATSUI FXの魅力
今回口座開設をするきっかけにもなった1通貨から取引をすることができるところが松井証券MATSUI FXの魅力です。
実際には1米ドル6円から取引をすることができます。
※最低入金額は10,000円なのでご注意ください。
>> FX口座開設はこちら <<
とくに最近はボラティリティが高いので1,000通貨でも大きい値動きに巻き込まれてしまったり、スプレッドが大きく開いてしまったりと、予想外の損益になってしまったりすることがあるかと思います。
通常であれば、損失が出て資産が減ってしまった場合には取引数量を減らし、利益が出て資産が増えた場合には取引数量を増やすかと思いますが
最低取引数量が1,000通貨の場合、損失が出て資産が減ってしまっても1,000通貨より取引数量を下げることができず、利益が出て資産が増えた場合でも取引数量を上げるときは1,000通貨から2,000通貨へと、いきなり取引数量を2倍に引き上げることになります。
また、1通貨単位で取引数量の変更ができるのであれば、取引数量の調整をすごく細かく行うことができます。
このことから、1通貨から取引をすることができるというのは魅力が高いですよね。
口座開設申込の流れ
▼公式サイト▼右上にある緑枠部の口座開設を選択します。
口座開設を選択すると口座の種類の選択ページへ移動するので口座の種類を選択します。
口座の種類には
- 個人口座
- 未成年口座
- 法人口座
があります。
今回は個人口座開設を選択しました。
申し込み方法の選択
個人口座開設を選択すると申し込み方法の選択ページへ移動するので申し込み方法を選択します。
申し込み方法には
- 最短3日で取引の開始ができるオンライン申込
- 最短1週間で取引の開始ができる郵送申込
があります。
今回は最短3日で取引の開始ができるオンライン申し込みを選択しました。
オンライン申込を選択するとメールアドレス登録ページへ移動するので
- 緑枠部にメールアドレスを入力
- 橙枠部に規約にチェック
- 赤枠部の送信
をします。
※送信前に『matsui.co.jp』からのメールを受信できるようにします。
送信をするとメールアドレス登録完了ページへ移動するのでメールの確認をします。
メールが届いていたら
添付されているリンクを選択します。
※URLの有効期間は発行後24時間なので、申込完了前に期間が経過するとURLは使用できなくなりますのでご注意ください。
個人情報入力
添付されているリンクを選択すると個人情報入力ページへ移動するので
ご本人様情報の入力欄で
- 氏名の入力
- 氏名フリガナの入力
- 性別の選択
- 生年月日の選択
- 国籍の選択
- 居住地国の選択
ご住所の入力欄で
- 郵便番号の入力
- 都道府県の選択
- 自宅住所の入力
- 自宅住所カナの入力
ご連絡先の入力欄で
- 自宅・携帯電話番号の入力
- メールアドレスの確認
をして緑枠部の次の画面に進むを選択します。
職業・内部者情報入力
次の画面に進むを選択すると職業・内部者情報ページへ移動するので
職業を
- 会社員(上場企業)
- 会社役員(上場企業)
- 会社員(未上場企業)
- 会社役員(未上場企業)
- 派遣社員
- 官公庁管理職
- 官公庁職員
- 教職員
- 団体職員
- 税理士・弁護士・公認会計士
- 医師
- 自営業
- 農業・漁業
- パート・アルバイト
- 専業主婦
- 学生
- 無職
- その他
から選択します。
職業を選択したら必要に応じて勤務先情報の入力をします。
- 会社名
- 所属部署
- 役職名
- 業務内容
- 所在地
- 勤務先電話番号
勤務先情報の入力をしたら内部者登録の要否を
- 内部者に該当しない
- 上場会社の内部者に該当する
- 上場投資法人・資産運用会社の内部者に該当する
から選択します。
内部者登録の要否を選択したら連絡先順位の選択を
- 自宅
- 勤務先
- 携帯
から選択し、内容を確認して緑枠部次の画面に進むを選択します。
取引情報の入力
職業・内部者情報の入力ができたら取引情報の入力をします。
松井証券へ入金する銀行を
- みずほ
- 三菱UFJ
- 三井住友
- りそな
から選択をします。
入金する銀行を選択したら特定口座の申し込み選択をします。
- 源泉徴収ありで開設する
(原則、確定申告が不要) - 源泉徴収なしで開設する
(確定申告が必要) - 開設しない
(ご自身で損益を計算し、確定申告が必要)
※FX取引の場合、いずれの口座を選択しても自身で損益を計算し、確定申告が必要になります。
先物取引やオプション取引との損益を合算して申告することができますが、株式の取引とは合算することができません。
特定口座の申し込み選択をしたら投資方針の入力をします。
投資目的を
- 売買益の重視
- 利子・配当金重視
- 株主優待
- リスクヘッジ
- 経済の勉強
から選択します。
投資方針の選択をしたら本人資産を選択します。
年収を
- 300万円未満
- 300万円~500万円
- 500万円~1,000万円
- 1,000万円~2,000万円
- 2,000万円~3,000万円
- 3,000万円~5,000万円
- 5,000万円以上
から選択します。
年収を選択したら金融資産を
- 10万円未満
- 10万円~30万円
- 30万円~50万円
- 50万円~100万円
- 100万円~200万円
- 200万円~300万円
- 300万円~500万円
- 500万円~1,000万円
- 1,000万円~2,000万円
- 2,000万円~3,000万円
- 3,000万円~5,000万円
- 5,000万円~1億円
- 1億円以上
から選択します。
※30万円未満の場合、FXの口座開設ができないのでご注意ください。
金融資産を選択したら投資資金の内容を
- 余裕資金
- 退職金
- 贈与・相続
- 住宅資金
- 教育資金
- その他
から選択します。
投資資金の内容を選択したら投資の経験を
- 現物取引
なし
1年未満
3年未満
5年未満
10年未満
10年以上 - 信用取引
なし
1年未満
3年未満
5年未満
10年未満
10年以上 - 先物・オプション取引
なし
1年未満
3年未満
5年未満
10年未満
10年以上 - FX取引
なし
1年未満
3年未満
5年未満
10年未満
10年以上
から選択します。
投資の経験を選択したら口座開設の動機を
- 新聞や雑誌の広告・記事を見て
- ストックボイスTV等のCMを見て
- 投資セミナーに参加して
- インターネットで検索して
- 松井証券のパンフレット、チラシを見て
- バナー広告(インターネット広告)を見て
- 友人、家族の評判を聞いて
- SNS(twitter、fasebook等)を見て
- オンライントレードの紹介本やサイトを見て
- 各種手続きのため(相続・贈与・株式移管・権利行使等)
- その他
から選択します。
口座開設の動機を選択したら開設する口座をを
- 信用取引口座
- 先物・オプション取引口座
- FX口座(外国為替証拠金取引口座)
から選択します。
緑枠部のFX口座の開設するにチェックを入れて
橙枠部の次の画面に進むを選択します。
入力情報の確認
次の画面に進むを選択したら入力情報の確認をします。
個人情報の確認と
お取引情報の確認をして
橙枠部の次の画面に進むを選択します。
※緑枠部のFX口座の開設するになっていないとFX取引ができませんのでご注意ください。
確認書類のアップロード
入力情報の確認をしたら確認書類のアップロードをします。
手元に書類がない場合、後日郵送で提出することが可能です。
確認書類には以下の注意点があります。
- 氏名・現住所と確認書類の氏名・現住所が一致しているもの。
- 確認書類は有効期限内、住民票や印鑑証明は発行日から6か月以内のもの。
- 保険証の裏面に住所欄がある場合は、自宅住所が記載されているもの。
詳細はこちらをご確認ください。
アップロードには以下の注意点があります。
- 画像は、氏名、住所、生年月日、公印等が鮮明に確認でき、欠けていないもの。
- カード型の確認書類は、表面、裏面の画像(裏面に記載がない場合も含む)。
- ファイル形式はjpg、bpm、png、tiff、gifで、1ファイル20MB以内。
詳細はこちらをご確認ください。
注意事項を確認したら提示するマイナンバー確認書類を
- 通知カード
- マイナンバーカード
- マイナンバー付きの住民票
から選択します。
今回はマイナンバーカードを選択し、スマホで撮影をしたマイナンバーカードの表面と裏面の画像をアップロードしました。
マイナンバー確認書類をアップロードしたら
- 松井証券取引規定等への同意
- 共通報告基準に係る届出
- 申込みに際しお客様から告知・届け出して頂く事項
- 特定口座を開設するを選択している場合
を確認して口座開設を申し込むを選択します。
お手続き完了後
口座開設を申し込むを選択すると申し込みが完了しますが、FX口座を開設する場合確認事項が少しあります。
注意事項を確認して緑枠部にチェックを入れます。
FXルールはこちらで確認をすることができます。
FX口座申込受付基準および口座維持基準はこちらで確認をすることができます。
注意事項を確認し、チェックを入れたら書面への同意にチェックを入れます。
どういないようはこちらで確認をすることができます。
書面への同意にチェックを入れたらFX口座開設申込審査にチェックを入れて、FX口座の開設を申込するを選択します。
審査の内容は
- Q1
「外国為替証拠金取引(FX)取引規程別ウィンドウまたはタブで開きます」、「店頭デリバティブ取引に係るご注意および外国為替証拠金取引の契約締結前交付書面別ウィンドウまたはタブで開きます」、「FX取引に関する確認書別ウィンドウまたはタブで開きます」、FXの「取引ルール別ウィンドウまたはタブで開きます」をお読みになり、ご理解いただけましたか。
はい
いいえ - Q2
「金融商品販売法に係る重要事項のご説明別ウィンドウまたはタブで開きます」をお読みになり、FXの価格変動リスク、信用リスクについて、ご理解いただけましたか。
はい
いいえ - Q3
FXは、お客様の投資した資金に比べて大きな利益が期待できる一方で、価格の変動が予想と違った場合、損失も大きくなることをご理解いただけましたか。また、その損失の額が、差入れた証拠金の額を上回るおそれがあることをご理解いただけましたか。
はい
いいえ - Q4
FXにおける取引の仕組み(参考気配であること等)および危険性別ウィンドウまたはタブで開きます(システム障害時の対応等)について、ご理解いただけましたか。特に、ロスカットルールについて、急激に為替価格が変動した場合や、スプレッドの拡大が行われた場合、元本超過損が生じる可能性があり、必ずしも損失を予想額に止められるとは限らないことをご理解いただけましたか。
はい
いいえ - Q5
FXは証拠金の何倍もの取引(高レバレッジ)ができるリスクの高い取引です。思わぬ相場変動によって、証拠金余力に不足が生じた場合など、緊急時には電話連絡を行うことがありますが、日中時に常時ご連絡がとれますか(緊急時の電話連絡を承諾いただけますか)。また、法人のお客様については、取引状況を管理する態勢が整備されていますか。
はい
いいえ - Q6
追加証拠金(追証)について、ご理解いただけましたか。
また、追証が発生した後、追証の期日(追証発生日の翌取引日15:00)までに追証の差入れがない場合、当社の任意により、お客様のFX口座すべての建玉を反対売買することをご理解いただけましたか。
はい
いいえ - Q7
建玉の反対売買による損金相当額の現金が預り資産にない場合、不足金分の入金が当該取引の受渡日までに必要となることをご理解いただけましたか。
はい
いいえ
これで口座開設の申し込みが完了します。
口座開設後に届く書類と期間
FXで外貨の取引を始めると決めたら少しでも早く取引したくなりますよね。
こちらでは実際にWEB申込から取引ができるようになるまでの期間と、口座開設後に届く書類を紹介します。
取引できるまでの期間
メールアドレス登録完了したのが9月1日の10時17分で
WEB申込が完了したのが9月1日の10時57分です。
スクリーンショットを撮りながらなので30分前後で入力は完了できるかと思います。
口座開設完了のお知らせメールが9月1日の18時14分に届きました。
2日後の9月3日の5時43分にFX口座開設の手続き完了メールが届きました。
口座開設完了の3日後の9月4日に書類が届きました。
これでFXの取引をすることができます。
口座開設後に届く書類の内容
口座開設後に届く書類は簡易書留で届きますので
玄関先での対面手渡しとなり、受取時にはサインまたは印鑑が必要となります。
本人確認は不要で、本人以外の家族など同居人が受け取りをすることができます。
不在時にはポストや宅配ボックスには投函されず、不在連絡票が投函されるので再配達の依頼をする必要があります。
また、簡易書留は郵便局の窓口で受け取ることができます。
郵便局の窓口で受け取りには
- 本人の氏名・住所が確認できる確認書類
運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード(個人番号カード)・パスポート等 - 印鑑(サインでも可能)
- 投函された不在連絡票
が必要です。
口座開設後に届く書類は
- 口座開設完了のご案内
- ご利用の手引き
- 約款集
- 資料訂正案内
が入っていました。
口座開設完了のご案内には
- お客様氏名
- ログインID
- パスワード
- 取引暗証番号
- 入金先口座(運用資金の振込先)
- 特定口座設定
が書かれています。
※他人に見せたり紛失しないように大事に保管します。
ご利用の手引きには
- ログイン
- お客様サイトと情報ツール
- 入金
- お取引き
- 松井証券に株式を移す(入庫する)
- ネットストック・ハイスピード
- 資産管理
- 投資信託のログイン・積立設定
- 困ったときは
- システム障害時の対応
お取引の際のご注意
が書かれています。
約款集には
- 上場有価証券等書面
- 上場有価証券等書面(米国株)
- 手数料などの諸費用について
- 金銭有価証券の預託、記帳及び振替に関する契約のご説明
- 裁量執行方針
- 主市場の選定基準について
が書かれています。
資料訂正案内には連絡先の電話番号の訂正内容が書かれています。
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FXで外貨の取引をするの必要な口座開設と書類がそろったので、証券会社のホームページからログインをして、取引画面を開きます。
松井FXのホームページ右上にある緑枠部のログインを選択します。
ログインを選択するとログイン画面に移動するので、ログインIDとパスワードを入力します。
緑枠部にログインID
橙枠部にパスワードを入力するのですが
青枠部のセキュリティキーボードを使って入力することで安全性が高まります。
(キーボードの入力情報を記録し、IDやパスワードなどのキーボード入力を記録、盗用するスパイウェアへの対策として有効になります)
セキュリティキーボードを選択すると、画像のようにキーボードが表示されるので英数字をクリックしてIDとパスワードを入力し、ログインを選択します。
IDとパスワードを入力し、ログインを選択するとFXの取引画面が新しく開きます。
取引を終了する際には画面左下緑枠部のログアウトを選択します。
最後に
だいぶ長くなってしまいましたが、ネットショッピングでアカウントを作成するのと、さほど変わりはないかと思います。
トラブルの原因になりますので書類とID、パスワードの管理だけしっかりとしましょう。
次回は、実際に入金をして1通貨の新規取引と決済取引をしてみようと思います。
松井FXの>> FX口座開設はこちら <<です。
投資に関する注意事項
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投資の対象、取引の仕組、リスクについて十分な理解の上、 ご自身による判断と責任において取引をお願いいたします。
投資対象について、投資行動や運用手法を推奨するものではありません。
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